紙幣をスキャンしてPhotoshop CSで開く方法

アメリカではアーティストが紙幣をスキャンして自らの作品に使うことができるそうだ(本物の紙幣の75%以下もしくは150%以上なっていることが条件)しかしAdobeはPhotoshop CSに紙幣の画像を含んだファイルを開けなくする技術を密かに採用。その回避方法をPhotoshopのエキスパートDeke McClellandさんは5分のPodCastで説明している。






以下の内容はあくまでも自己責任で。
http://digitalmedia.oreilly.com/2006/05/03/dekepod.html

まずImage Readyを開きスキャンしてお札のイメージを開く。
ツールボックスの一番下に「Photoshopで編集」のボタンがあるのでクリック。
するとお札のイメージがPhotoshopで開く。そのときに警告などは一切ない。
そして別名で保存を選択し保存すれば以降はこのイメージをダイレクトにPhotoshopで開ける。

ちなみに日本の法律ではバーチャル法律相談によると(以下引用)
Q.
日本の法律では、紙幣をコピーすることは、その用途に関わらず コピーという行為だけで罰せられると何かで聞いたことがあるのですが、 スキャナで紙幣をスキャンしてgif画像をホームページに載せることいけないのですか? また、コインについてもそのような規定があるのでしょうか?
A.
紙幣をコピーしてそれらしい大きさに 切り、紙幣と紛らわしいものを作り出した場合には、通貨及び証券 模造取締法により処罰されることになります。コインについても 同様でゲームセンターのコイン等に色を塗るなどして、紛らわしい ものを作り出せば、処罰されます。
しかし、これはあくまで、紙幣、コインと間違えるような物体を 作り出すことを禁止しているだけで、画像を載せること自体は、何も 問題ないと思われます。