タイポグラフィ・ハンドブック

しばらく前にご紹介した「タイポグラフィの読み方」の著書であり、この分野の第一人者である元長岡造形大学教授の小泉均さんの新しい本「タイポグラフィ・ハンドブック」。本書は、普段よく目にする多くのフォントがどう使われてきたか。そしてどう使うと効果的か、などといったことをきちんと手際よく教えてくれるハンドブックです。そして何よりも紙ケースから出すと、海外のクラシックな辞書のようなビニール製の装丁が素晴らしい。もちろん中身のレイアウトも素晴らしい。この本のデザイン自体がデザインの参考書となってしまいます。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4327377325/t00c-22