独立国家のつくりかた

今の自分の社会観で読んでしまうと理解に苦しむ部分もありますが、至る所に感動、共感、発見がある。とにかく面白くて一気に読んでしまいました。独立国家をつくるという一見過激な考えは、Zero Publicという政策で、お金がなくても生きていける0円生活圏を作ること。路上生活者の哲学を基にさまざまなアイデアが書き示されています。同じものを見ていても、視点の角度を変えるだけでまったく別の意味を持つようになる。その視点が重要なんですよね。坂口さんおもしろいっす。

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