>2001年9月11日、世界貿易センターが瓦解する緊張状態のニューヨーク路上。騒然とした周囲をよそに、いつもと同じように平然と絵筆を動かしている男がいた。彼の名はジミー・ミリキタニ、80歳。カリフォルニアで生まれたが、第二次世界大戦中、日系人強制収容所に送られ、アメリカに抵抗して自ら市民権を捨てた。その時から彼の反骨の人生が始まった。戦後派、モダンアートのカリスマ、ジャクソン・ポロックに寿司やてんぷらを料理したとかがるが、彼の80 年間には何があったのか・・・、そして彼の描く猫の絵に込められているものとは・・・
9月8日の劇場公開が待ち遠しい。
http://www.uplink.co.jp/thecatsofmirikitani/index2.php